Log(きょうごく)

きょうごくのLog

都内在住の大学生の日記風ブログです。いや日記です。

まだまだ俺たちこれから

 昨日、年末年始に集まって麻雀でもするべって地元の中学の友達と長電話をした。去年の成人式以来1年近く会ってないし無駄話は尽きず2時間以上しゃべってたんだけど、驚いたのはあまり多くない中学の同級生からとうとう結婚したやからが現れたこと。高校生のころから付き合っている彼女さんと結婚したんですと。僕も1度その彼女さんに会ったことがあるのだけど、あの彼女は "彼女さん" ではなくて "嫁さん" になるのかと思うともうおっかなびっくり。21才で嫁さん...... しかも既にマイホームの購入を具体的に検討してるんだとか! 今の世の中マイホームって21才で買っても許されるのか。なんか不思議。そのうちおめでた報告が耳に入ってくるかもしれない。いやそれより先に結婚式の招待状が届くのか。てか結婚式とかするんだろうか。

  電話していた友達が「21で結婚とか早すぎる!」と批判的だったのですが、その友達だって去年くらいまでは高校生のころから付き合っていた彼女と結婚しそうな勢いだったくせして別れたとたんに手のひらくるりで笑えた。人の考え方なんてころころ変わるもんみたい。

 他にも同級生の結婚話がいくつか噂されているらしく、田舎は早熟っていうけど本当だなあなんて思う。僕がまだ大学入学以来彼女の1人も作れずピュアピュアの純潔だというのに、同級生は結婚。同じ中学に通った同じ時間軸を生きている同級生の人生とは思えないぜ。

 電話をしてた当の友達だってしかり。彼の口からは浮気だのセフレだの人妻だの不倫だのと僕の人生とは無縁なべたな昼ドラみたいなワードがぽんぽん飛び出てきてアンビリバボー。開いた口が塞がらない、眼が点になる、二の句が継げぬ......えっと他になにかあったかな。

 彼は、たくさんの田んぼとわずかな観光要素である温泉のある僕たちのふるさとの田舎がいかにつまらないか愚痴ってたけど、東京で大学生をしている僕なんかよりもよっぽど刺激的な人生送ってると思うのです。その人生のエキセントリック1割くらい分けてもらいたいくらいだ。

 さてさて面白いことに、その友達と僕は血がつながってたりします。ひいおばあちゃんとひいおじいちゃんが姉弟とかで。ギリギリ親戚を名乗っても許されるレベルじゃないですか? まあジャイアンみたいなガキ大将が大人になって金髪ピアスで昼ドラな彼といたって平凡な僕とじゃ似ても似つかないですけど。彼曰く、薄くも血のつながりがある僕たちはポテンシャル的にはどっちがどっちの人生を歩んでいてもおかしくなかったはず、らしい。つまり、もし彼が中学生くらいから真面目に勉強していたならば今頃大学生としてキャンパスライフをエンジョイしてたに違いないし、僕もやりようによっては女性をとっかえひっかえホテルに行くような男になってたのかも......いややっぱりさすがにちょっと想像できない。8親等はやっぱり遠すぎる。

 と、こーんな話をだらだら電話でだべってたのだけど、最近同級生とおしゃべりをすると人生の話題になりがちだなあとしみじみする。大学生には就活シーズンが到来し、そうでないものでは転職や退職するものがちらほら、ついには婚姻届けを出したやつも現れた。

 対して僕は、向こう3年(で済んだら良いのだけど)はだらだら学生を続けるつもりで何の変化も展望もない。大学と家を往復するばかりで生産性も刺激もない毎日。留年という名の恐怖に怯える日々。なんか楽しいことでも空から降ってこないかね。

 電話口の友達は、女はもう懲りた仕事もつまらん、飯屋とか茶店とか自営業をしたいと輪郭さえはっきりしない人生の夢を電話口でしゃべってた。レポートがテストが研究室がと辛気臭い話題ばかりの環境で鬱々としてる自分もそんな話を聞いてるとなんだかふわふわした気分になれたり。地元の田舎でどんな店をやったら流行るかなんて考えて喋ってると楽しいもので。他人事なので無責任ではあるんだけど、久しぶりに帰省した地元に旧友がやってる喫茶店なんてあったら素敵だなあなんて思って、ぜひ彼には頑張ってお店をオープンしてもらいたいと思ったりする。なんだかんだ言って僕たちまだまだ人生長いよね。