Log(きょうごく)

きょうごくのLog

都内在住の大学生の日記風ブログです。いや日記です。

楽しいクレイジー

 半月ぶりの日記。だけどいつも通り、でもないかな。最近の出来事。

 

 その日最後の授業が終わって教室を出たとき、いきなり割と大きな声で名前を呼ばれたからびっくりした。名前というかあだ名だったんだけど、そのあだ名で僕を呼ぶやつはごく限られてるから振り返らなくてもすぐ誰か分かった。仲の良い男の友達だ。

 振り返ってみたら、少し遠目に当の友達、と目の前にぐいとせまる女子。

「やっほー!きょうごく(仮)!!」

 さも昔馴染みの友達に言うみたいな親近感で僕のあだ名を友達に倣って呼ぶ彼女に僕は見覚えがなかった。初対面だったから当然なんだけど。彼女の距離の詰め方が藤井聡太の詰め将棋並にスピーディで隙がなくて、初めて対局、じゃなくて対面したんじゃないみたいだった。ちなみに後に知ったことだけど彼女は将棋が好きらしい。

 若干面喰いながらも自己紹介と雑談を少しして、いつも通り家に帰った。

 

 家で1人夜ご飯を食べた後、家から目と鼻の先にあるコンビニにあんまんを買いに行った。金欠のため最近間食をきっぱり絶っていた僕の珍しい贅沢で、つまりその日その時間にコンビニに行ったのは珍しいことだった。

  レジでお会計してたら、自動ドアの開く音と入店を知らせるメロディと同時に、記憶にまだ新しい割と大きめな僕の名前を、あだ名を呼ぶ声が2つした。デジャブ。漫画か。

 2人は、一目見て分かる、"お酒飲んでましたー!!" の面だった。

 でも、分かりやすく顔を赤くしている男の友達の彼に比べたら彼女の方は見た目には数時間前の素面の初対面と一緒だった。ただし中身は拍車をかけてハイテンションだった。初対面の相手に対して謎のノリで距離を詰めに行くのが割と得意な自負のある僕の目から見ても、彼女のそれはクレイジーだった。その距離の詰め方が文字通りというか物理的だった。僕たち付き合ってたんだっけ〜?ってくらいベッタベタ。んまあ男は単純な生き物だから、若干引きはしなくもないけど、悪い気もしないんだけどね。付け加えると顔も可愛かった。

 とても自然な成り行きでコンビニであんまんに加えてお酒を買って(もらって)ウチに2人ともやってきた。大学生か。大学生だけど。

 驚いたことに、この2人はまだ知り合って3週間も経ってないらしかった。それこそ昔からの友達感がすごいのに。でも、彼女のあけすけなコミュ力を実感した後では理解に難くない。彼女は、そのコミュ力ですぐ友達ができるけど、友達が離れていくことも少なくないと笑って言った。ついでに男がらみのトラブルも笑って語った。曰くセクハラやポエマーを生み出すそう。友達連れとは言え、ほぼ初対面の男の部屋に乗り込んで「おじゃまします」の代わりに「シャワー浴びてもいい?」と言い、男のベッドに本人が横になっているにも関わらず遠慮なく寝転がり、本棚に並んでいたAVをその場で喜んで視聴する女ならばそういう男共を量産できるだろうな、と自他ともに納得した。……僕かい?僕の21年間の純粋はファッションじゃないのさ。

 

 ここまで読むと勘違いされるもしれないが、彼女はぶりっ子とかメンヘラだとかそういうタイプではない。明るさそのまんまってかんじだ。クレイジーな彼女が大好きだしウェルカムだということだ。また彼女らとバカな話をしたい。繰り返しになるけど、他意はない。

 

 この手のことを書くたびに、もしリアルでこれが見つかったらどうしようと思ったりするねえ。