Log(きょうごく)

きょうごくのLog

都内在住の大学生の日記風ブログです。いや日記です。

癌になった人を心配したい

 最近、どういった関係のとまでは言わないが、地元の身内の人間が癌になった。といっても良性の癌だったらしく、手術も無事に終わり既に退院しているのでそこまで重い話をするつもりはない。ただ、再発する可能性は十分にあるらしい。ここ5年で2、30パーセントとか。

  癌になったと聞いたときは驚いて心配したが、良性の癌だから手術すれば大丈夫と聞いてほっとした。入院して手術してと大変だろうなあ、まあ死ぬわけじゃなかったのなら良かったじゃないかぐらいの気持ちでいて、「入院たいへんだね」ぐらいの気遣いの連絡はしていた。ただ、本人を含めて他の身内には自分が思っていたより事態は大きく捉えられていたようで、自分があまり心配している様子を見せないので薄情なやつだと思われているらしい。実際そこまで気に留めていなかったので仕方ないといえば仕方ないのだが。

 このままでは親戚一同に「あいつは人が病気しても心配もできんやつだからなあ」と後ろ指をさされかねない。自分の無神経は反省しているが、ちょっとは俺も心配しているさといったところを示して信頼回復に努めたいというのが、ここ最近の悩みだった。

 しかし今更「体大丈夫?」などと電話をするのもあからさまだし、そこまで自分は素直な性格ではない。帰ったら花でも渡すかとも思ったがやっぱり今更だし、重い。かくかくしかじかで思いついたのが御守りだ。

 最初にも書いたが、手術が成功したといっても再発する可能性は十分にあるらしい。おかげでその癌になった身内はかなり気弱になっているようで、「100まで生きるから!」と豪語していた以前の図太さはすっかり影を潜めてしまっていて、「いつ死ぬか分からないからなあ」などと言っているようだ。

 御守りの効果を期待しているわけではないし、本音をいうと退院したというのに体の心配もさほどしているわけでもないのだが、病気になったときに心配をしてもらうと嬉しいという気持ちは分かるし、メンタルのほうが心配だ。「もう退院したんだし、なるかどうか分からない病気の影に怯えても仕方ないじゃないか、ポジティブにオプティミスティックにいこう」と言う気持ちと再発防止を祈って(もちろん健康でいてもらいたい)帰省した時に御守りを渡そうと思いついたわけだ。半分はその身内のため、半分は自分の体裁のため(こんな書き方すると本当に非情なやつだと思われそうなので、健康を祈っていることには間違いないことはもう一度言っておこう)。

 そういうわけで癌封じのご利益をもらえそうな神社をいくつか回ってみることにして、さっそくひとつの神社に行ってきた。予定ではその神社にいってきた話を日記として書きたかったのだが、思ったより前置きが長くなってしまったのでまた次回^^。