Log(きょうごく)

きょうごくのLog

都内在住の大学生の日記風ブログです。いや日記です。

オーストラリア留学記 #17 ブラックジャックに情けあらず

 ギャンブルとはやはり恐ろしいものだ。一度目に来たときは中に入るのにちっぽけな勇気を振り絞ったというのに2度目はなんの躊躇もなく来てするりと中に足を踏み入れてしまった。前回カジノに来てから(下記事参照)まだ一週間と経っていないのにも関わらずだ。

 

 

 

 前回はルーレットのマシーンでしか遊ばなかった。十分楽しかったのだが(勝ったわけではない)せっかくなので別のゲームでも遊ばないともったいない。

 特にテーブルに座ってディーラーや他のプレイヤーを交えながらするのが雰囲気があってかっこいい。ポーカーが一番やりたかったのだが、ポーカーは資金が乏しいと勝負に強くでられないしなんとなく敷居が高い。ルールもシンプルで分かりやすいブラックジャックをすることにした。

 

 前回と同じで軍資金は$100。初めて現金をチップに変えてもらった。現金をチップに変えてもらうには現金をディーラーの前のテーブルに置くだけでいい。ちなみに手渡しはNGだそうだ。後から調べたことだが、これは天井のカメラに現金が映るようにすることで不正防止を図る目的があるらしい。手渡しをすると紙幣を何枚渡したか分からないのでディーラーがいくらか抜き取って懐にしまうこともできてしまうからだそうだ。

 

 参加したブラックジャックのテーブルのミニマムベットは$20。本当は$10ぐらいでやりたかったのだが見渡す限り$20のテーブルが最小の最小賭金だったのでしかたない。自分と友達以外にはいかにもお金持ってますよみたいな雰囲気ぷんぷんだしてるアジア系のおばさんが一人座っていた。自分たちの20倍くらいのチップを目の前に積み上げている。そんだけもってるならもっとレートの高いゲームをしてきたらどうだ?と心の中で嫌味を言ってみる。

 

 ブラックジャックは1ゲームが早い。人数も少ないのでなおさらだった。おそらく2、3分程度で1ゲームが進行していた思う。たった$100しか軍資金を用意していないので下手すれば10分そこらで一文無しならぬ一ドル無しになりかねない。しかも何が世界的にメジャーなのかは知らないがドローは賭けた分の金がそのまま返ってくるわけではなくディーラーにとられてしまうルールだった。まあディーラは手持ちのカードの合計が「17」以上になるまでヒット(カードを引く)しなければならないのでディーラが有利なわけではないのだが。

 

 日本であれば学食で3回は少し贅沢なごはんが食べられるだけの金額がものの数分で消えていく。わずか20分もせずに友達はすべてのチップを吸い取られてしまった。横に座っているおばさんは高額ペアベット(初めに配られる二枚のカードの数字が同じになった場合に配当がもらえる、ここでは11 to 1 )で当たりを引き、ますます自分の山を高くしていた。自分は一進一退を繰り返していたが徐々に負けが目立つようになり…一時間弱でドボン。積んでいたチップがスタート時より高くなることがほとんどないまま終わってしまった。

 

 これも後から知ったことだがカジノにはベーシックストラテジー(Basic Strategy)と呼ばれる基本戦略チャートがあるらしい。これを事前にしっていればなあと悔やまれる。リベンジはもうする気ないけどね。

 ちなみにブラックジャックだけでなく他のゲームも多くはそうだろうが、ほとんどプレイするのにしゃべる必要がない。ヒットやステイもジェスチャーで示せるしチップの交換も黙ってできる。もし機会があれば自分のしなかった予習をしてからチャレンジしてみるといいだろう。