Log(きょうごく)

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都内在住の大学生の日記風ブログです。いや日記です。月・水・土曜日に更新しています。

オーストラリア留学記 #5 現地の友達が欲しい

 夏はまだまだこれかららしいが昼間は十分に暑くなった。久々すぎる運動に体がついていかない。ピッチを見渡してみると、運動着を持ってきていないけどとりあえず参加してみました、みたいなジーパンやチノパンを着たやつが何人か見受けられる。きっとやつらは今頃なんでこんな格好でサッカーができると自分は思ったんだろうとか思っているに違いない。半袖半パンのスポーツウェアを身にまとっていても汗が噴き出てくるのだ。

 毎週金曜日はサッカークラブが開かれているらしいので参加してみた。一応中学・高校時代はサッカー部だったし大学でもサッカーサークルに所属している。しかし、サッカー部だったよなんて話を知り合った日本人にすると「何高?」とか「どこのチーム?」とか聞いてくるやつがちらほらいた。出身が田舎の高校なので当然無名。しかも地区予選初戦突破がいっぱいいっぱいの弱小だ。俺が名の知れた高校の出身だと思ってしまうほどにうまく見えたのだろうか(絶対にありえない)。それとも都会出身の彼らは悪気なくそんな発言をしてしまうのだろうか。みんながみんな都会から留学してるわけじゃないんだよ。

 留学生のためのアクティビティというだけあって一番多く参加していたのは間違いなく日本人だった。クラスも日本人であふれているのを考えれば当然だ。そしてクラスと同様にヨーロッパから来た人や中国人、コロンビア人やアラビア系の人などが少しずついた。もしかしたら現地のオーストラリア人も参加していて仲良くなれるかもしれない、そしたらどこか遊びにつれていってもらおう!なんて期待は持つべきではなかった。一人もオーストラリア人はいなかった(おそらく)。現地の人と仲良くなりたいと思っているのだがなかなか現地の人と交流する機会すらない。オーストラリアにいるのに交流があるオーストラリア人がホストファミリーだけなのはなぜだろうか。ただでさえどうしても日本人ばかりとつるんでしまう自分がなさけないと思うのだが、ますます悲しい限りだ。

 しかし、この日はもう一つあてがあった。クイーンズランド大学には日本語を勉強しているオーストラリア人が集まるクラブがある。もちろんそこでは日本人が歓迎されるというのだ。このクラブをここではジャパンクラブと呼ぼう。このジャパンクラブのゲームアクティビティがこの日の夜開かれるのだ。サッカーで疲れ切った体を休ませながら現地の友達ができるかもしれないと期待に胸を膨らませた。

 いざジャパンクラブへ。ゲームをするとしか聞いていなかったが、行ってみたら用意してあったのはいかにもな円形のテーブルがいくつかとチップだった。行ったことはないがプチカジノ場が確かにそこにはあった。

 それからはただブラックジャックとポーカーで遊びまくっただけだった。カジノっぽいゲームだけではなくUNOやポッキーゲームなんかもあったが。一応断っておくが現金をかけたわけではない。そのジャパンクラブのアクティビティ内でチップを使い遊ぶだけだ。参加料300ドルとられるだけ。あとちょっとピザを食べさせてもらえるだけ。

 本来の目的は現地のオーストラリア人と仲良くなることだったが、その場ではポーカーなどを通じて仲良くできても facebook を交換したりなどとはできなかった。というか普通にポーカーを楽しんだだけだった。楽しい体験はできたが本来の目的は達成できなかったのだ。ジャパンクラブは定期的に活動しているらしいのでまた行ってリベンジしたいと思う。あと、そのジャパンクラブにはほとんどネイティブ日本人のようにペラペラに日本語をしゃべるオーストラリア人もいたのが驚きだった。自分もあんなに英語をしゃべられるようになるのだろうか。