Log(きょうごく)

きょうごくのLog

都内在住の大学生の日記風ブログです。いや日記です。

オーストラリア留学記 #2 カルチャーショック

 オーストラリア滞在二日目、大学初日。ドンドンドンとドアを叩く音で目が覚めた。何事かと思って時計を確認すると、時刻は早朝5時10分頃だった。今日は6時半に家を出る予定だったので一時間前の5時半に目覚まし時計をセットした。どうやらホストマザーのエリザさん(仮名)が起こしに来たみたいだが、早すぎやしないかと思ったその時はっとした。スマホを慌てて確認する。6時10分。間違っているのはスマホではない、目覚まし時計のほうだ。日本から持ってきたその時計の時間を設定するのを忘れていた。つまり時差のおかげで一時間ずれていた。寝坊だ。

 急いで着替えてリビングに行くとエリザさんはグッモニーングとさわやかだ。もちろんエリザさんも俺が家を出る時間は知っているのだが、どこか余裕を感じさせる。本当はセルフサービス形式で頂く予定だったシリアルがすでに用意してあった。サンキューとか言ってかきこむ。すぐに家を出た。

 近所にホームステイしている同じ大学からの留学生の友達と落ち合ってバスで大学を目指す。俺のホストマザー、エリザさんは病院にいくと言っていたが、友達のホストマザーは最初だからと大学までついてきてくれた。行き方は教えてもらっていたしそのメモ書きも持っていたが、いざ一人で行けと言われていたら多分迷っていたので安心した。

 無事大学へ到着すると早速テストを受けさせられた。英語の授業をレベル別に行うため実力を測るテストだったのだが、どうせ下から数えたほうが早いレベルのクラスに割り振られるだろう。ちなみにスピーキングのテストだけスコアが分かった。7段階で3、妥当だと自分でも思う。ちなみにその場の全員が留学生なのだが日本人が大量にいた。もはやそこは英語を使わなければ日本であった。それが少々残念だ。

 テストが終わった後は大学の施設案内やらいろいろあって昼の1時ごろには解放された。とりあえず昼飯を食うため学食に友達と一緒に行く。いまいち注文の仕方が分からなかったが言いたい奴から矢継ぎ早に注文を飛ばしているみたいだった。細かいことは分からなかったのでシェフのおすすめみたいなやつを注文してみようと人混みの中にアタック。これにかなり苦労した。マックの注文カウンターみたいなのを想像してもらえばよいと思うが、これに人がごちゃごちゃと群がってる感じだ。なんで並んで注文しないんだと日本人らしいことを思いながら少々時間をかけて人混みを攻略し昼ご飯をゲットした。ちなみにシェフのチョイスはライス&チキンカレーだった。味は普通、量は多めといったところ。コスパはいいんじゃない(上から目線)。

 その後近くのショッピングモールへ行きぶらぶらした。友達は服とかシャンプーとか買っていた。俺はせっかくなのでお酒を買ってみることに。何がせっかくかというとオーストラリアではお酒は18才から飲めるのでまだ19才の自分でもどや顔で買ってよいということだ。缶のコークハイ(日本ではあんまりみられない気がする)らしきものをレジに持っていく。そして案の定 …ID? などと聞かれた。年齢確認はオーストラリアでもされるのね。パスポートをどや顔でだして購入。その場で飲み干した。

 ところでブリスベンの主な交通手段はバスである。なのでかなりバスにお世話になったのだが、バスの利用は少々難ありだった。まず車内放送がない。おまけに次のバス停がバス内に表示されない。それなのに降りるときは日本と一緒でボタンを押して知らせなければならない。つまりバスに乗ったとしても、行きたい場所の地名を知っているだけじゃどこで降りればいいか分からないのだ。得られる情報は外の景色のみ。地理が分からないと適切な場所で降りられないのだ。ショッピングモールに行くときは問題なかった。ショッピングモールはでかいからよくわかる。問題は家に帰る時だった。住宅街など見分けがつかないのでいまどこを走っているのか把握できないのだ。確かこんなところに俺の家あったよね?とか不安になりながら下車ボタンを押した。降りてからどっちに家があるのか分からなくてうろうろしてしまったのは秘密だ。メモ書きのストリートを発見し安堵のため息がでたときの心境は形容しがたい。