Log(きょうごく)

都内在住の大学二年生の日記風のブログ

体当たりのオーストラリア留学体験記 その8 風邪

「これめっちゃよくない!?やすっ!」

大学近くのショッピングモール、登校時などに着れるアウターを一緒に探していた友達が割と大きな声で言った。首のところにフサフサしたのがついた分厚いジャケットみたいなのだ。完全に真冬用。

オーストラリアは日本とは季節が逆(9月上旬現在)とはいえそろそろ夏に向かって暖かくなり始めるころだ。日中は20度をこえる。そのような時期になってそんな暖かい服を買った理由は単純、風邪をひいたからだ。原因は一昨日にバイロンベイのまだ寒さの残る海で海水浴をしたせいだろう。さらに言えば疲れもたまっていたからか。普通夏にする海水浴をした後にガチガチの冬用のジャケットを買うのは冷静に考えてみれば奇妙な上、風邪をひいてから服を買うのも馬鹿げているとは自分でも思う。しかしオーストラリアに来て一週間、息も白くならんばかりの朝の寒さに己の風邪を引いた細見の肉体は耐えられないことが分かった。相応の装備は必要だ。

「どれどれー?」と鼻声で言いながら友達の見つけた服を見てみる。正直首のところについてるフサフサはいらないのだがそれ以外は見た目にはよさそうだ。値札には半額のシールが二回貼られていた。一番下に見えている定価の値段は約160ドル。日本円にして約12800円。半額の半額で売値は約40ドル。3200円。確かにかなり安い!おそらくこれ一着しか見当たらないし冬も終わりなので季節的な問題でセール価格としてこれほど安くなっているのだろう。まよわず購入を決定。ほかにも数着セレクトしてレジに持って行った。店員さんも Good price! みたいなことを言っていた。いい買い物をした。これで明日から登校も快適安心だ。

時系列的にはショッピングの前だが今日のお昼ご飯もレポートしておこう。今日のお昼ご飯はHakataya Ramen、もとい博多屋ラーメン。オーストラリアの食生活は毎日ホームステイでのディナーは肉、肉、肉…。どこに行ってもSub Wayとマクドナルドを中心にハンバーガーとケバブの店ばかり。まだ一週間しか滞在してないとはいえ日本人としては日本食が恋しくなるには充分すぎる時間だ。ただ体調がnot fineな自分はラーメン一杯食べきるほどの食欲がなかったので餃子だけ注文。余談だが店員さんどこからどうみても日本人なので「あのー…」みたいなノリで話しかけようとしたが全く通じなかった。中国人か韓国人か、生まれ育ちオーストラリアのもしくは日本語忘れてしまった日本人か。餃子はおいしかった。少しだけ食べたラーメンもいとをかし。箸を使っただけで軽く感動。あとおーいお茶が売ってあった。水のようにコーラを飲んでる身に染みた。せっかくオーストラリアに来てるのに日本食はもったいないような気がするので今後ここに入り浸らないように気を付けなければ。

体当たりのオーストラリア留学体験記 その7 オーストラリアの大空を…

前日の海水浴に引き続きバイロンベイ2日目の日曜日。だだっ広い牧草地とそこにちらほらといる牛や羊をとりとめもなくバスの車窓から眺めていた。オーストラリアは広いなあとか考えながらたかだか1時間ほどの移動時間が長く感じて仕方がない。遠足に行く小学生のような気分でようやく到着した場所はやはり視界を遮るものが少ないオーストラリアの広さを肌で感じられるような場所だった。ここまで来て少しずつ実感が湧いてくる。前日までは全く想像もできなかったが、今日俺は大空を舞う。スカイダイビングをするのだ。ただただ友達に誘われるがまま空いた予定を埋めようとスカイダイビングをすることにしたのだがまだ飛んでもないのに来てよかったと感じ始めていた。受付場所で映されているスカイダイビングのムービーを見てテンションが上がる。考えてみればスカイダイビングをする機会なんて簡単にはないような気がする。学生としてはそこそこのお金を使ってまでする価値はあるに違いない。受付で予約を確認して保険やらをタブレットで入力した。そういえばスカイダイビングは危険なスポーツなので留学中にするのは推奨しないって渡航前のオリエンテーションで言われてたかもしれないけど…特に問題ないだろう。気楽にいこうぜ。

今か今かとわくわくしながら受付のソファで待機していた。だがしばらく待ってもなかなかスカイダイビングをするような気配がない。周りには同じようにスカイダイビングをしに来たであろう様々な人種の人たちがいたがその誰もがまだ待機していた。待ちくたびれてスマホアプリで友達と将棋を指し始めて少ししたころにようやく受付のお姉さんがマイクでなにやらしゃべり始めた。やっと準備ができたのかなとか思って聞いているとなにやら様子がおかしい。無論英語で喋っているしリスニング力はつたないものなので完全には聞き取れないが不穏な空気はひしひしと伝わってきた。

「え?今日飛べないの?」

隣にいた友達が言った。悲しいことにどうやら俺の理解は俺だけのものじゃなかったみたいだ。風が強くてうんぬんかんぬんとか言ってたもんな。こんなにも空は青く澄み渡っているというのに。友達が確認のために受付でもう一度丁寧にお話しを聞いてきてくれた。やはり風が強くて今日はスカイダイビングはできないと。帰りの送迎のバスはだすし来週にでもまた来てもらえればジャンプできるとのこと。お金はそもそもまだ頭金しか払ってないからそこまで問題ではない。いや、もし今後スカイダイビングをしないことになっても頭金が返ってこなかったら割と痛い出費になるのだけど。来週またチャレンジするかどうかは保留としてとりあえずブリスベンに帰ることになった。高まりきった期待を返してほしい。

体当たりのオーストラリア留学体験記 その6 少し早かった海水浴

朝に出発し着いたのはお昼ごろ。ブリスベンからバスで何時間か南に行った場所、バイロンベイに来た。まだまだ夏はこれからだというのに海周辺はサーファーや海水浴客と思われる人たちが多くいた。バイロンベイに来た目的は別にあったのだがせっかく海に来たのだ。雄大なるオーシャンビューを眼前にして泳がないわけにはいかない。日本から水着は持ってきていなかったので海の近くの適当なお店でタオルと一緒に水着を購入。ビーチサンダルも買おうと思ったがなくてもなんとかなるし荷物になるのでやめておいた。昼ご飯にオーストラリアの定番ハンバーガーを食べ海に直行。テンションマックス勢いに身を任せ海にダイブ!

…寒い。

オーストラリアは日本とは季節が逆である。日本ではそろそろ海水浴も行かなくなるような時期だろうが、オーストラリアではこれから夏になろうかという季節だ。そのためまだ海で泳ぐには少し寒い。海の水がかなり冷たいのだ。

とはいえ海開きはしてあるし他にも海で泳いでいる人たちは結構いる。一緒にバイロンベイに来た友達数人は多少の水の冷たさも関係なく思いっきりはしゃいでいた。どこからか借りてきたサーフボードで今まで乗ったこともないくせに波に乗ってやろうと悪戦苦闘しつつもしっかり海をエンジョイしていた。その間自分はカメラマン。はしゃぐ友たちの姿をスマホで撮りまくっていた。最初に海にダイブしたっきり寒すぎてもう入りたくないと感じたのは自分だけだったのか。不思議なことに翌日から風邪に苦しむことになるのは外ならぬ自分だけなのだが。

海外のビーチにきたのだからビキニの金髪美女ウォッチングでもしたかったのだが、やはりビキニはまだ時期としては早いらしい。セクシーなプロモーションをした美女はほとんどお目にかかれなかった。

海で十分に遊んだあとは一人当たり一泊25ドル(オーストラリアドル一ドルは80円ちょっと)ほどの格安の宿に泊まった。シェアルーム形式の宿だったのだが、きれいだしシャワーもしっかりしている共同のキッチンまであったのだから(全く使わなかったが)なかなか快適に過ごせた。もはやここで暮らせると思ってしまうほどだった。

夜寝る前にもう一度星を眺めに海に行った。都会と違って明かりが少ないうえに海で見る夜空は水平線のすぐ上から星空だから文字通り満天の星空が楽しめた。星座には全く詳しくないので分からなかったが日本とオーストラリアで見える星空は一緒のものなのか知りたい。北半球と南半球ではなにか違いがあるのだろうか。

 

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            翌日、日の出を迎えた海

体当たりのオーストラリア留学体験記 その5 現地の友達が欲しい

夏はまだまだこれかららしいが昼間は十分に暑くなった。久々すぎる運動に体がついていかない。ピッチを見渡してみると、運動着を持ってきていないけどとりあえず参加してみました、みたいなジーパンやチノパンを着たやつが何人か見受けられる。きっとやつらは今頃なんでこんな格好でサッカーができると自分は思ったんだろうとか思っているに違いない。半袖半パンのスポーツウェアを身にまとっていても汗が噴き出てくるのだ。

毎週金曜日はサッカークラブが開かれているらしいので参加してみた。一応中学・高校時代はサッカー部だったし大学でもサッカーサークルに所属している。しかし、サッカー部だったよなんて話を知り合った日本人にすると「何高?」とか「どこのチーム?」とか聞いてくるやつがちらほらいた。出身が田舎の高校なので当然無名。しかも地区予選初戦突破がいっぱいいっぱいの弱小だ。俺が名の知れた高校の出身だと思ってしまうほどにうまく見えたのだろうか(絶対にありえない)。それとも都会出身の彼らは悪気なくそんな発言をしてしまうのだろうか。みんながみんな都会から留学してるわけじゃないんだよ。

留学生のためのアクティビティというだけあって一番多く参加していたのは間違いなく日本人だった。クラスも日本人であふれているのを考えれば当然だ。そしてクラスと同様にヨーロッパから来た人や中国人、コロンビア人やアラビア系の人などが少しずついた。もしかしたら現地のオーストラリア人も参加していて仲良くなれるかもしれない、そしたらどこか遊びにつれていってもらおう!なんて期待は持つべきではなかった。一人もオーストラリア人はいなかった(おそらく)。現地の人と仲良くなりたいと思っているのだがなかなか現地の人と交流する機会すらない。オーストラリアにいるのに交流があるオーストラリア人がホストファミリーだけなのはなぜだろうか。ただでさえどうしても日本人ばかりとつるんでしまう自分がなさけないと思うのだが、ますます悲しい限りだ。

だがしかし、この日はもう一つあてがあった。クイーンズランド大学には日本語を勉強しているオーストラリア人が集まるクラブがある。もちろんそこでは日本人が歓迎されるというのだ。このクラブをここではジャパンクラブと呼ぼう。このジャパンクラブのゲームアクティビティがこの日の夜開かれるのだ。サッカーで疲れ切った体を休ませながら現地の友達ができるかもしれないと期待に胸を膨らませた。

いざジャパンクラブへ。ゲームをするとしか聞いていなかったが、行ってみたら用意してあったのはいかにもな円形のテーブルがいくつかとチップだった。行ったことはないがプチカジノ場が確かにそこにはあった。

それからはただブラックジャックとポーカーで遊びまくっただけだった。カジノっぽいゲームだけではなくUNOやポッキーゲームなんかもあったが。一応断っておくが現金をかけたわけではない。そのジャパンクラブのアクティビティ内でチップを使い遊ぶだけだ。参加料300ドルとられるだけ。あとちょっとピザを食べさせてもらえるだけ。

本来の目的は現地のオーストラリア人と仲良くなることだったが、その場ではポーカーなどを通じて仲良くできても facebook を交換したりなどとはできなかった。というか普通にポーカーを楽しんだだけだった。楽しい体験はできたが本来の目的は達成できなかったのだ。ジャパンクラブは定期的に活動しているらしいのでまた行ってリベンジしたいと思う。あと、そのジャパンクラブにはほとんどネイティブ日本人のようにペラペラに日本語をしゃべるオーストラリア人もいたのが驚きだった。自分もあんなに英語をしゃべられるようになるのだろうか。

体当たりのオーストラリア留学体験記 その4 マーケット in ブリスベン

 

最後にブログを更新したのは2週間近くも前のことになってしまった。それほど昔のことを思い出しながら書いているので細かい描写が表現できないが今まで書けなかった分をがんばって取り戻そうと思う。

 

オーストラリアでの学校通いにも多少慣れてきた。この日はいつもどおりのお昼までの授業が終わり次第、前日と同様にサウスバンクに行き観光をした。前日と違ってフェリーでサウスバンクへと向かう。ブリスベンを流れるブリスベンリバーを行き来するフェリーは立派な交通手段の一つでありながら観光スポットと呼ぶにも申し分ない。周囲のオーストラリア人たちはフェリーの中の座席に座って目的地到着までおとなしく待っているのに対し、観光客モードフル発動している我ら日本人は看板で騒ぎながら写真を撮りまくる。周りにも同じようにフェリーの短い旅を楽しんでいる観光客にみえる人たちは何人かいたが自分たちは多少浮いていたかもしれない。

あっという間にサウスバンクに到着した。しばらく周辺をうろうろしてからブリスベンのシティへと向かった。シティはビルやらオシャレな建物やらがひしめきながら多くの人であふれるブリスベンの都市部だ。この日はマーケットが開かれており、多くの屋台のようなものが出されにぎわっていた。昼ご飯をまだ食べていなかったのでせっかくなのでマーケットでなにか昼ご飯を買っていくことになった。

ところでオーストラリアでは日本と比べてはるかにクレジットカードが使われている。レストランや大学の学食、ショッピングモール、お土産屋さんなどではもちろん、自動販売機にいたるまで様々なケースでクレジットカードが使える。クレジットカードが使えないとしたらこのようなマーケットぐらいだ。場合によってはマーケットですら使えることも全く珍しくない。

何を食べようかと思ってマーケットをぶらぶらしているとかなりビックサイズのホットドッグを持って歩いている人に何度かすれ違った。あの特大サイズのホットドッグにチャレンジしてみようかとそのお店を探していると、「Hey, guys!」と知らないお店のおじさんから話しかけられた。いつもならそのまま「Hi!」とか言ってスルーするところだったがなにやらうまそうなものを売っている。なんという食べ物かは覚えていないが(というかその時点で理解していなかったが)あのインドのナンでチキンやらいろいろはさんでwithチーズみたいな感じのものだ。話しかけられるままにおじさんにおすすめを聞いて適当なものを買ってしまった。日本人かい?と言われたけど中国人や韓国人だってたくさんいるだろうによくアジア人でもないのに見分けがつくもんだと変なところで関心する。もしかしたらクレジットカードを使えたかもしれないが面倒なので現金で払った。のちのち現金がなくなって面倒が生じることにこのときはまだ気づいていない。

 

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体当たりのオーストラリア留学体験記 その3 ブリスベンをぶらぶら

自分の留学生クラスは全員で16人。その中に中国人が二人、タイ人が一人、コロンビア人が一人、日本人が残り12人だった。わざわざオーストラリアまで来て日本人ばっかとコミュニケーションをとっても仕方がないような気がしたが、授業では英語しかしゃべってはいけないことになっている。英語をしゃべる練習には十分なるだろう。コロンビア人の彼だけはスピーキングが上手だとは思ったがあとは似たり寄ったりなもんだった。テストで実力別にクラス編成されているらしいので当然だが。おそらくコロンビアの人はスピーキングやリスニングが上手だが、リーディングやライティングの点数がよくなかったのだろう。本人もグラマーを上達させたいと言っていた。

初回の授業だからというのもあるだろうが、オリエンテーションが多かった。細かく語るのは割愛させてもらうが堅苦しい授業ではなく気楽なものだった。

授業は昼には終わる。それからはずっと自由時間だ。朝は6時には起床し、授業は昼には終わり、夜は6時から7時にディナーを食べ、9時に就寝する。日本で一人暮らししていた時には考えられないような健康的で有意義な生活だと思う。

お昼を大学でピザを買って食べた後、今日はブリスベンの中心地?のほうへと足を運んでみた。サウスバンクという観光スポットだ。そのなかでもいろいろ有名な場所はあるのだろうがノープランでいきなりやってきたので特に目的もなくぶらぶらする。最初に人工ビーチのようなものを発見。ようなものというかおそらく人工ビーチだろう。文字だけではうまく説明できないがビルと川に挟まれた場所にビーチがあるのだ。昼間だったのでそこそこ気温は高かったがまだ泳ぐには少し寒い。バシャバシャとはしゃいでいる人もいたが、もちろん泳ぐ準備などしていなかったので記念撮影だけして退散。

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その後ホイール・オブ・ブリスベンという観覧車に乗った。あまり大きい観覧車ではないがブリスベンの美しい街並みが一望できるのでなかなか悪くないと思う。おそらく夜に乗ればネオンなどがまた一層きれいなのだろう。ゴンドラが360度ガラス張りになっているので景色も見やすい。あと特徴としては観覧車の進むスピードが速いことだ。あっという間に頂上までいってすぐに帰ってくる。しかも驚いたことに何周もしてくれるのだ。正直なところ4週もされると飽きてしまったが。

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ブリスベンの街をうろうろして楽しんで家に帰るとシーラン(仮名)がディナーの準備をして待っていた。今日のディナーはステーキだ。毎日肉ばかり食っているがおいしいのでよしとしよう。

体当たりのオーストラリア留学体験記 その2 カルチャーショック

オーストラリア滞在二日目、大学初日。ドンドンドンとドアを叩く音で目が覚めた。何事かと思って時計を確認すると、時刻は早朝5時10分頃だった。今日は6時半に家を出る予定だったので一時間前の5時半に目覚まし時計をセットした。どうやらホストマザーのエリザさん(仮名)が起こしに来たみたいだが、早すぎやしないかと思ったその時はっとした。スマホを慌てて確認する。6時10分。間違っているのはスマホではない、目覚まし時計のほうだ。日本から持ってきたその時計の時間を設定するのを忘れていた。つまり時差のおかげで一時間ずれていた。寝坊だ。

急いで着替えてリビングに行くとエリザさんはグッモニーングとさわやかだ。もちろんエリザさんも俺が家を出る時間は知っているのだが、どこか余裕を感じさせる。本当はセルフサービス形式で頂く予定だったシリアルがすでに用意してあった。サンキューとか言ってかきこむ。すぐに家を出る。近所にホームステイしている同じ大学からの留学生の友達と落ち合ってバスで大学を目指す。俺のホストマザー、エリザさんは病院にいくと言っていたが、友達のホストマザーは最初だからと大学までついてきてくれた。行き方は教えてもらっていたしそのメモ書きも持っていたが、いざ一人で行けと言われていたら多分迷っていたので安心した。

無事大学へ到着すると早速テストを受けさせられた。英語の授業をレベル別に行うため実力を測るテストだったのだが、どうせ下から数えたほうが早いレベルのクラスに割り振られるだろう。ちなみにスピーキングのテストだけスコアが分かった。7段階で3、妥当だと自分でも思う。ちなみにその場の全員が留学生なのだが日本人が大量にいた。もはやそこは英語を使わなければ日本であった。それが少々残念だ。

テストが終わった後は大学の施設案内やらいろいろあって昼の1時ごろには解放された。とりあえず昼飯を食うため学食に友達と一緒に行く。いまいち注文の仕方が分からなかったが言いたい奴から矢継ぎ早に注文を飛ばしているみたいだった。細かいことは分からなかったのでシェフのおすすめみたいなやつを注文してみようと人混みの中にアタック。これにかなり苦労した。マックの注文カウンターみたいなのを想像してもらえばよいと思うが、これに人がごちゃごちゃと群がってる感じだ。なんで並んで注文しないんだと日本人らしいことを思いながら少々時間をかけて人混みを攻略し昼ご飯をゲットした。ちなみにシェフのチョイスはライス&チキンカレーだった。味は普通、量は多めといったところ。コスパはいいんじゃない(上から目線)。

その後近くのショッピングモールへ行きぶらぶらした。友達は服とかシャンプーとか買っていた。俺はせっかくなのでお酒を買ってみることに。何がせっかくかというとオーストラリアではお酒は18才から飲めるのでまだ19才の自分でもどや顔で買ってよいということだ。缶のコークハイ(日本ではあんまりみられない気がする)らしきものをレジに持っていく。そして案の定 …ID? などと聞かれた。年齢確認はオーストラリアでもされるのね。パスポートをどや顔でだして購入。その場で飲み干した。

ところでブリスベンの主な交通手段はバスである。なのでかなりバスにお世話になったのだが、バスの利用は少々難ありだった。まず車内放送がない。おまけに次のバス停がバス内に表示されない。それなのに降りるときは日本と一緒でボタンを押して知らせなければならない。つまりバスに乗ったとしても、行きたい場所の地名を知っているだけじゃどこで降りればいいか分からないのだ。得られる情報は外の景色のみ。地理が分からないと適切な場所で降りられないのだ。ショッピングモールに行くときは問題なかった。ショッピングモールはでかいからよくわかる。問題は家に帰る時だった。住宅街など見分けがつかないのでいまどこを走っているのか把握できないのだ。確かこんなところに俺の家あったよね?とか不安になりながら下車ボタンを押した。降りてからどっちに家があるのか分からなくてうろうろしてしまったのは秘密だ。メモ書きのストリートを発見し安堵のため息がでたときの心境は形容しがたい。